フジバカマは「秋の七草」の一つで、万葉の時代から人々に親しまれてきた植物です。現在の日本には自生に適した環境が少なくなったため激減し、「準絶滅危惧種」に指定されています。平成10年にその貴重な原種が京都西山・大原野の地域で発見され、以来、地域の皆さんを中心にその保全に取り組まれています
また、フジバカマの花を好み、寄ってくるのが「旅する蝶」とも呼ばれるアサギマダラ。
アサギマダラは、あさぎ色の羽が特徴で、羽を広げた大きさは約10センチ。秋に温暖な地を求め、日本列島を縦断するように南下し、その距離は1千キロを超えることもあります
大原野神社では、そんなフジバカマと蜜を吸うアサギマダラが描かれた「フジバカマ御朱印」を期間限定で授与されています
ぜひご参拝ください!
【授与期間】
2022年9月4日~10月31日まで
【初穂料】
500円
また、大原野産の原種フジバカマの葉を乾燥させたものを匂い袋にしたお守りも授与されています
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